「高齢者向け分譲マンション」で新型コロナ感染者が出ない理由今回のコロナ禍では、多くの介護老人施設で集団感染が発生しました。高齢になるほど重症化しやすく、新型コロナウイルスによる死者は70代以上で8割を占めています。介護施設では、感染を恐れて出勤を望まない職員もいて、人手不足による介護崩壊の可能性も取り沙汰されました。 そんな中、5物件で計約1100人の入居者がいながら感染者を一人も出さず、スタッフのシフトにも全く影響がなかった「高齢者向け分譲マンション」が関西にあります。「中楽坊(ちゅうらくぼう)」というブランドで、高齢者向け分譲マンションを展開する企業、ハイネスコーポレーションの川村千佳さんに取材しました。2020.06.06 03:24コラム