ヤフーニュースに掲載されたコラム(最新2026.3月)2026年・「交流は善」「孤独は悪」は偏った思い込み。(3月21日)・運転をやめると、交通事故は減っても要介護リスク増!?(3月6日)・なぜ年を取ると「マイホーム」に不満感じるのか(2月14日)2025年・「何でもしてくれる」は「ケア」とはいえない…(11月17日)・「喪失と付き合う期間」に最も失ってはいけないものは何か(9月15日)・高齢者が七夕の短冊にしたためたのは、「自分のことより他者の幸せ」(7月25日)・欧州では一般的な「高齢者のプライマリーケア」が日本で期待できない理由(5月31日)・高齢期の幸福は、アンチエイジングでなく『アジャスト・エイジング』。(4月12日)・松尾芭蕉に学ぶ「終の棲家」探しの基準(2月24日)・シニ...2026.03.23 01:03お知らせ
「交流は善」「孤独は悪」か?健康寿命を延ばすには、運動や栄養に加えて「交流」が重要とされています。高齢期の健康に交流の有無が大きな影響を与えると指摘している研究論文は数えきれないほどありますし、多くの高齢者から「私の健康の秘訣(ひけつ)は友達としゃべること」などといった交流の重要性を実感しているような声もよく聞きます。高齢期の研究者である筆者もいろいろな場面を通じて、このことを述べていますし、書いてもいます。 しかし、ヤフーニュースのようなコメントが付くネットメディアでそのような主張をすると、必ずと言ってよいほど、「私は1人がいい」「年をとって人との関わりは持ちたくない」「高齢になって面倒な人付き合いはまっぴらごめん」「孤独が一番」といった、交流に対してネガテ...2026.03.23 01:01コラム
高齢者の免許返納問題から見えてくる、高齢期に相応しい住環境とは?2019年に東京都豊島区で、当時87歳の男性が運転する車が暴走して交差点に進入後、歩行者や自転車に乗った人らをはね、計11人が死傷する痛ましい事故が発生しました。この「池袋暴走事故」の発生を契機に、高齢ドライバーによる事故防止を目的として運転免許の自主返納が推進されるようになりました。しかし実際にどれくらいの人が免許を返納しているのでしょうか。75歳以上の免許返納率は2019年に6.2%でしたが、2020年以降は徐々に減り、2024年は3.6%です。「危ないから返納すべきだ」という声も根強く、行政からの呼び掛けも継続されていますが、免許返納が進んだとは言えません。2026.03.09 01:29コラム