団塊の世代への2つの期待「団塊の世代」とは、一般に1947年から1949年に生まれた世代。戦後の第一次ベビーブームによって生まれた約800万人の人々であり、日本の歴史の中でも突出して人口の多い世代です。この世代は、その人数の多さゆえに、常に社会から注目され、大きな影響を与えてきました。子どもの頃には学校不足が問題となり、大学進学期には受験戦争の激化が話題になり、消費市場においても団塊世代の動向や行動は大きな存在感を持ちました。退職期には大量定年が社会的な関心事となり、年金制度や医療制度の議論においても常に中心的な課題になっています。その団塊の世代は、現在76歳から79歳で全員が後期高齢者となりました。もっとも、現在の後期高齢者は、多くの人が抱く高齢者像とは...2026.07.21 02:57コラム