終活で「住まいの見直し」を検討すべき理由「終活」と聞くと、「相続」「保険」「葬儀」「墓」「物品の整理(断捨離)」「終末医療に関すること」を思い浮かべる人が多いことでしょう。確かに、これらの準備は残される子どもや親族を混乱させないために重要です。しかし、私は一つ忘れられている項目があるように感じます。それは「住まいの見直し」です。これは高齢者だけでなく、高齢の親を持つ現役世代の人たちにも考えてほしい問題です。2019.10.16 03:50コラム
高齢期の10の価値。高齢期に大切にしたいことは何か?「エイジング・アンカー」アメリカの心理学者、エドガー・シャインが提唱した有名な「キャリア・アンカー」は、職業人が自らのキャリアの形成・選択を考える際に、もっとも大切にしたい(どうしても犠牲にしたくない)価値や欲求のことを言う。ちなみに、アンカー(anchor)は船の錨(イカリ)のことで、“動かせない点”といった意味である。そしてシャインは、キャリア・アンカーを、①管理(組織の中で、責任ある役割を担うことを望む)、②技術的能力(専門性や技術の向上を望む)、③安全・安心(安定した組織に属していることを望む)、④創造性(新しいことをする、創造的な仕事に取り組むことを望む)、⑤自律(自分の思うように、独立した仕事をすることを望む)、⑥奉仕・貢献(社会貢献や他者への...2019.10.10 08:23コラム