ヤフーニュースに掲載されたコラム(最新2025.2月)2025年・松尾芭蕉に学ぶ「終の棲家」探しの基準(2月24日)・シニア世代の幸福は「ゴリラに学べ」!?(1月18日)2024年「高齢者の実態」は、不安をあおるためのデータでは見えてこない。(12月21日)「手を後ろに回したケア」とは何か。(11月3日)孫はかわいいが「3日以内に帰ってほしい」?(9月14日)“高齢化”世界一の日本が抱える「健康な高齢化の10年」への課題(7月31日)健康な高齢者は「近所の人たちと仲がいい」!? “つながり”が最高の健康法になり得る理由(6月22日)「終活」の一つになり得る? 楽しそうな高齢者に共通する「ターニングポイント」の正体(6月9日)“住み替えない”日本の高齢者…不安・不便を「我慢して暮らす」...2025.02.25 03:04お知らせ
松尾芭蕉に学ぶ、「終の棲家」探しの基準。高齢者人口が増えるに従い、さまざまな形の高齢者住宅(主として分譲や賃貸)や、老人ホームなどの施設(主として利用権方式)が登場し、住み替えを検討する人たちも増えています。お話を聞くと、多くの人が“終の棲家(ついのすみか)”と口にされますが、高齢者に関する研究活動を行う筆者は時々、そのニュアンスに違和感を抱きます。ニュアンスをくんで具体的に言えば、「自分が重い介護状態になって自立生活ができなくなっても、身の回りのいろいろな世話をやってくれる人が、ずっと面倒を見てくれるところであるかどうか」というようなことです。そして、「介護施設でしか最後まで住めないのでは?」と考える人は少なくありませんし、老人ホームや介護施設が運営するサイトなどにも、...2025.02.25 03:02コラム